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ご挨拶
院長 小林淳生
 昭和34年4月1日、私が母に手を引かれ小学校に入学をした日に当院の前身である「小林外科病院」が開院いたしました。以後専門性を広く持ちたいという思いから昭和50年に「小林病院」と改称し、本年当院は開院45周年を迎えることができました。この間、主に外科・消化器・肛門疾患を中心とした医療の実践に対し、地域の皆様にご評価をいただき今があるということはたいへん幸せなことであると思っております。
 さて、医療技術の進歩、医療保険や介護保険など諸制度の変更や導入、患者さんのニーズの多様化など、私どもを取り巻く環境もたいへん変化をしております。今までは自分の病院で診断から治療までを完結できることも多かったのですが、前述のような環境変化に対応するためには、今後は常日頃の私どものスキルアップだけでなく、地域の各医療機関と連絡を密にとりながら必要に応じた紹介や転院などのコーディネートなど、当院をご利用いただく皆様にとって最も適したと思われる医療情報・医療状態を提供する必要があると思っておりますし、それが私どもの使命であると思っております。
 また、予防医学の重要性はいまさら述べるまでもないと思います。当院では各種健康診断や人間ドックに関して融通性を重要なポイントと考え、検査項目や検査日時などが受診者の希望に添えるように職員一同努力しております。
 私ども職員一同は患者さんや当院を利用する全ての方々に対し、「ひと」が「ひと」を診させていただいている、あるいは看させていただいているということが自然に行動や言葉にでるようにするための努力を怠らないつもりであります。皆様には安心して、そして安らいだ雰囲気の中ご利用いただきたいと思っております。
副院長 小林和生
 最初に、自己紹介からさせていただきます。昭和48年に長野高校を卒業し、昭和55年に杏林大学医学部を卒業しました。同年から虎の門病院外科レジデント研修に入り、昭和61年より現職の小林病院に戻って参りました。現在所属している学会には、日本外科学会、日本臨床外科学会、日本消化器外科学会、日本超音波医学会、日本大腸肛門病学会、日本東洋医学会(漢方専門医)があります。得意領域は一般外科、大腸肛門疾患です。患者さんの体にやさしい、負担のかからない診察・手術を常日頃心掛けています。特に、内痔核に対するPPH手術の経験は100例を超えました。趣味は吹奏楽。長野市民吹奏楽団、長野市交響楽団などに所属し、TUBAを吹いてます。今後は得意領域だけの診療にとらわれず、病診連携・医療・介護など総合的な活動をスタッフと一緒にしていきたいと思っています。
総師長 小林陽子
総師長 小林陽子現在の医療が著しく変化していく中で、患者様並びに御家族の皆様に当院で治療・介護を受けられた事に御満足いただけますよう、スタッフ全員が日々研鑚を積んでいます。
予防医学・緊急処置・入院加療・往診・訪問看護と幅広く行う中で、患者様みな様のニーズにお応えし、また院内はもちろん他の医療機関との連携をスムーズに保ちながら、安心して医療を受けていただけますよう努力していきたいと思います。